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学習コラム

【英語学習で必ず成績向上勉強法】大学受験英語につながる学習むけた勉強のコツ(2023年最新)

高校生の英語学習のポイント

英語が必須科目となっている選抜方法では、差がつきやすい英語で得点しておきたいです。将来的に推薦を考えている人も、一般受験を考えている人も、しっかり対策しておきましょう。
本記事では、大学受験英語の勉強法をまとめて紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。

効果的な英語の勉強法

英語勉強法のコツ

皆さん、「英語はとにかく頭に入ってこない(こなかった)」という方はいませんか?確かに日本語と違ってすんなり頭に入りにくいものが多いかもしれません。しかし、日本語は平仮名・片仮名・漢字、そして尊敬語・謙譲語・丁寧語など非常に多岐に渡る言語です。しかも、漢字には様々な読み方があるので、それらを全て覚えるだけでも相当な労力となります。
では、この複雑な言語をなぜ覚えられたのでしょうか?
それは、日本語は「毎日触れている言語」だからです。日本語を1つも見ないで1日を過ごすのは不可能と言えましょう。
英語も同じで、「頻繁に触れているもの」は頭に入りやすくなります。ですから、まずは「毎日少しずつでもいいので、英語に触れる時間を増やすこと」を実行してみましょう。

英単語の勉強法

一般的には「何回も書いて覚えなさい」と言われることが多いですが、これは「書くこと」が目的となってしまって、「覚えること」という本来の目的を見失ってしまうケースもあります。そうなってしまっては本末転倒です。
効率良く記憶できるように、英語を発音しながら繰り返し書くと、耳からも覚えられるのでおすすめです。発音が分からない単語があっても、今はネットでネイティブの発音が聞けるので、調べながら勉強すると良いでしょう。

英文法の勉強法

英文法は高校レベルともなると非常に難解になりますが、英文法はわざと難しく書かれているものではなく、「言葉を確実に伝えるためのルール」だと思ってみましょう。例えば日本語でも、「明日、私は塾に行くます」はおかしいと分かると思います。それは、「ます」の上には連用形が来るということが自然と理解できているからです。
英語も同じようなルールがあるのです。具体的には、「その母親は息子に勉強をさせた」と「その母親は息子を公園で遊ばせた」と言う時、同じ「させた」でも「勉強をさせた」は「息子は勉強したくなかったが、強制的にさせた」であり、「公園で遊ばせた」は「公園で遊ぶことを許可した」というニュアンスを感じ取れます(あくまで一般的な理解として)。この時、英語では「使役動詞」というものが登場します。同じ「させた」でも強制的であれば「make」を用い、許可であれば「let」を用いる、そういうルールがあります。
英文法の勉強法というのは、そういったルールを1つ1つ押さえていくことなのです。ですから、「教科書に出てきたものをとにかく詰め込む」のではなく、「こういう場合にはこういう単語を使って表す」というものを積み上げていくことが、英文法習得への近道となります。

長文読解の勉強法

長文読解の重要性

毎年1月に実施されている「大学入学共通テスト」では、最初から最後まで読解問題で占められています。それを80分という短い時間で全て解き、得点を稼がないといけないのが今の大学入試です。毎年、高校3年生からは「こんなにたくさんの英語、読み終わらない!」と悩みの声が聞こえてきます。しかも、「TOEIC」という共通テスト以上に分量の多いテストもあります。そういう意味では「大量の英語を短時間で正確に読む」ためのスキルは時代が求めているものなのかもしれません。

長文読解のための速読

大前提として、「じっくり読んで読めないものは、速く読むことなんてできない」ということです。速読を求められる今の入試ですが、高校生の皆さんは「時間無制限でその読解問題を全て解いたら、何点取れますか?」と考えてみてください。「時間無制限なら、90点は取れる」というのであれば速読に移るのも良いでしょう。しかし、「いくら時間かけても60点しか取れない」という段階であれば、まだ速読に移るには早いと言えるでしょう。
文章を丁寧に読むには、やはり単語力と文法力が欠かせません。基礎知識がある程度固まっている人は、正確に読むのに長けていますし、単語も文法もできていない人は「何が書いてあるかぼんやりとしか分からない」ということになりかねません。

リスニング力を鍛える勉強法

共通テストでは、アメリカ英語・イギリス英語・非ネイティブ英語を聞き取らなくてはいけません。アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いで代表的なのが、「can’t」です。アメリカ英語は「キャン(ト)」と最後の「not」の部分もほとんど発音しないのに対して、イギリス英語は「カント」もしくは「カーント」とTもハッキリと発音します。他にもアメリカ英語(soccer)、イギリス英語(football)等、違う英単語・英熟語の使い方をすることもあるため、どちらも把握しておく必要があります。
そこで、リスニング教材としてYouTubeをおすすめします。自身の興味のある分野を見ることでリスニング学習の習慣化に繋がり、また、様々な国の方々が発信しているので、表現方法の幅も広がっていきます。YouTubeの特徴として、英語は自動字幕を付けられるので、話していることをノートに書く「ディクテーション」、流れてくる英語音声を追いかけるように発音していく「シャドーイング」にも最適な教材です。

英語の勉強時間を増やすコツ

志望校合格のためには、英語だけを頑張って点数を上げても結果は良くないでしょう。他の科目とバランスをとりながら勉強時間を割り振らないといけません。そのため、高校1年生から勉強習慣をつけて時間を有効活用しましょう。

  • 最低3週間は継続
  • 高校1・2年生のうちに予習を習慣づける
  • 隙間時間を有効活用

それぞれ詳しく解説します。

最低3週間は継続

「継続は力なり」の言葉もあるとおり、受験勉強も継続の積み重ねです。
基本的に勉強習慣を確立するには、最低3週間の継続が必要と言われています。最初のうちは3週間を目標に継続してみてください。学校の行事や部活などで疲れてるときは、先述したYouTubeで興味のある分野の英語動画をチェックするのも良いでしょう。

高校1・2年生のうちに予習を習慣づける

高校1・2年生の間は基礎学力の定着と同時に、予習の習慣を作りましょう。
定期テスト前でも、普段から予習をしておくと出題範囲を早く終わらせられるため、浮いた時間を英語の勉強に回せます。
早いうちから受験生という気持ちを強く持って勉強すると、英語に限らず成績アップへの近道になります。

隙間時間を有効活用

例えば、電車通学なのであれば電車に乗っている時間に英単語帳や参考書を見て勉強する、習い事の送迎が車やバスの場合も同様に活用すると、細切れでも勉強時間が確保できます。

勉強を効率的に使うコツ

英語の勉強に限らず、せっかく増やした勉強時間は効率よく活用したいものです。以下の事を心掛けておくと良いでしょう。

  • 質の良い休憩
  • 効率良い勉強時間帯
  • 質の良い学習環境

質の良い休憩

一説によると人の集中力は長く続いても90分程なので、長い時間通して勉強するのでなく、適度に休憩をとりメリハリをつけて勉強することも大切です。休憩の注意点としてはテレビやスマホを見るのではなく、好きな飲み物を飲んだり、体操のような軽い運動をするなど、短時間で頭をクールダウンできる事にしましょう。

効率良い勉強時間帯

一般的に英単語の暗記などは就寝前に行うのが記憶に残りやすいです。しかし、夜更かしはせずにきちんと就寝し、規則正しく起きて昨晩の内容をおさらいするのがポイントです。そうすることで、長期的に記憶が残るようになります。規則正しい生活を意識しましょう。

質の良い学習環境

塾に入って学習するのも有効な方法のひとつです。学習環境が整っている塾の自習室で勉強すると、家で勉強するより集中できる人も多いでしょう。
独学と違い、わからないことがあっても教師が対応してくれるほか、英語の勉強方法やオリジナル問題集、進路指導、大学受験の最新情報をゲットできるのも塾ならではのメリットです。
家庭学習が苦手、わからないところはすぐに質問したいという人にはおすすめです。

W早稲田ゼミとは

W早稲田ゼミでは、高校生徒を対象としたハイスクール校舎が複数ございます!
授業は志望校のレベル別に構成されていますので、「自分の英語力に合った授業」を選ぶことができます。また、今後大学受験においていっそう重要になってくる英検®の指導にも力を入れております。
早期から大学受験を意識し、しっかりと基礎を固め対策に取り組むことが、受験を乗り切る一番の近道です。どの科目が必要か、決まってから入る必要はありません。プロ教師が習熟度を判断して、無理・無駄のない学習計画をご提案いたします。
W早稲田ゼミ ハイスクールでは、お通いの高校別・科目別・志望校別に細分化されたクラスを案内しており、全校舎 自習室を用意しています。自習室では、常時プロ教師が質問対応をするなど、徹底的に学習をサポートします!
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