2021-summer_pin2021-summer_tap2021-winter_curve-arrow2021-winter_effect2021-winter_mic2021-winter_reason-bubble_pc2021-winter_reason-bubble_sp2021-winter_telacademic-capangle-bottomangle-leftangle-rightarrow-bluearrow-bottom-dotarrow-circlearrow-orangearrow-pinkarrow-rightarrow-skyarrowassistantsbackpackbookscherry-blossomclosecolumn_icon_columncolumn-areacomicconsultationcrowndocumentemailfootprintshomeicon-interviewicon-pdfinstructorinterviewlight-bulbmegaphone-slantedmegaphonemenuminusmovienew-school-lp_tapnew-school-lp_telnoticeopen-bookopportunitypencilpeoplephonepinplusquestion-balloonquestion-circlequestionschool-bagschool-buildingscoreshoulder-bagsuccess_icon_all_bluesuccess_icon_all_whitesuccess_icon_experiencesuccess_icon_hs_whitesuccess_icon_hssuccess_icon_interviewsuccess_icon_jhs_whitesuccess_icon_jhssuccess_icon_uni_whitesuccess_icon_unisuccess_sakura_leftsuccess_sakura_righttarget-blanktest-sheettriangle-downtriangle-upuserw-invertedw
clouds
学習コラム

塾に行っても成績が上がらない!原因と対処法【小学生・中学生・高校生別完全ガイド】(2024年最新)

成績が上がらず悩んでいる生徒

塾に行き始めたのに「子どもの成績が上がらない」とお悩みの親御さんは多いです。中学生・高校生になって通塾の成果が見られないと、高校受験や大学受験に向けての不安も大きくなるでしょう。

塾に行っても成績が上がらない生徒には、いくつかの原因があります。原因に応じた解決策を知って実践できれば、成績アップの可能性が大きく広がります。

本記事では、塾に行っても成績が上がらない原因と、小学生・中学生・高校生別に塾で成績アップを目指す方法、さらに、お子様に合った塾選びのポイントについて解説します。

  

目次(クリックで開閉)

・塾に行っても成績が上がらない6つの原因
 ┗塾のレベルについていけない
 ┗塾の教師の教え方が悪い
 ┗塾以外で勉強をしない
 ┗学校の課題や宿題をやらない
 ┗勉強のモチベーションが低い
 ┗わからないところをそのままにしている
・【小学生】塾で成績アップを目指す方法
 ┗勉強をする目的を見つけよう
 ┗褒めて伸ばすことが大切
・【中学生】塾で成績アップを目指す方法
 ┗家庭学習の必要性を知ろう
 ┗学習スケジュールを立てて習慣化
 ┗まずは自宅の学習環境作りから
・【高校生】塾で成績アップを目指す方法
 ┗塾のレベルやスピードが合わないとストレスに
 ┗復習の徹底と理解度の向上を目指す
 ┗塾に相談すべき内容は伝えよう
・自分に合った塾を見つけるためのポイント
 ┗集団?個別?塾のスタイル選びが肝心
 ┗体験授業を受けるのがおすすめ

塾に行っても成績が上がらない6つの原因

塾で成績が伸びない時は、様々な視点から原因を探し、見極める必要があります。
ここからは、成績が上がらない主な原因を6つ紹介します。

塾のレベルについていけない

学習塾は難関校受験の指導に力を入れている塾や、学校で習うことの補習レベルの授業を行う塾など様々で、塾によって学習内容のレベル、授業のスピードが異なります。
成績アップのためには、教わったことを根本から理解したうえで、様々なパターンで出題される問題を解けるようになる必要があります。しかし、授業内容が分からない、授業スピードについていけない場合は、勉強したことが身に付きません。理解が追い付かず分からないことが増えれば、成績が伸びないどころか、塾での学習時間が無駄になってしまう可能性があります。

塾の教師の教え方が悪い

学習塾で成績が上がらない原因のひとつに、教師の教え方が悪いことが挙げられます。経験年数が長く、多くの生徒さんを見てきた塾長などは、子どもそれぞれに合った勉強法や意欲の伸ばし方が分かるでしょう。しかし、教え方や対応が未熟な場合、誰に対しても同様の授業になりがちで、子ども本来の力を引き出しにくくなります。
塾講師アルバイトの大学生には、生徒と年が近い分、受験生の気持ちに共感しやすい、子どもが緊張せずに関われるという特徴があります。しかし、アルバイトとしてこなしているだけで、子どもの将来が決まるという責任感を持てない人もいます。分かりやすい指導方法や悩みとの向き合い方などを理解していない場合、成績アップに影響を及ぼすでしょう。

塾以外で勉強をしない

塾で一定の勉強時間が確保できるため、「塾で勉強をしているから問題ない」「塾に行けば成績が上がる」と思い込んでいる子もいます。しかし、勉強は、授業で聞いて覚えた知識をもとに問題を解くことで理解を深め、問題のパターンが変わっても解けるようになって初めて身に付きます。即ち、通塾だけでは勉強が不十分なのです。
塾以外の時間に自主学習として、塾の宿題をきちんとこなす、小テストに向けて勉強する、習った範囲の予習復習を行うなど、理解を積み重ねる訓練をしなければ成績アップは難しくなります。

学校の課題や宿題をやらない

塾で勉強をして定期テストで高得点が取れても、学校の課題や宿題をやらなければ成績は上がりません。成績は、以下の3つの視点から評価されています。

  • 知識・技能
  • 思考力・判断力・表現力
  • 学習に取り組む態度

テストの点数だけでなく、主体的に授業で発表する、課題や宿題を期限内に提出するといった行動が、成績に大きく影響します。
また、学校の課題や宿題は、学習内容の復習や知識の定着のために大変重要です。これらをやらないことで学習内容の理解が不十分になれば、定期テストにも影響が出て成績が落ちることが考えられます。

勉強のモチベーションが低い

授業を聞いていれば理解できる学力があっても、勉強のモチベーションが低ければ知識の身に付き方が半減してしまいます。
勉強をする意味が分からない、もっと興味のあることに時間を割きたいと思っている子は、塾へ行ってもやる気が出ず、ただ座って時間が過ぎるのを待っているだけということもあるでしょう。さらに、宿題や予習復習もサボりがちになります。勉強へのやる気がなければ、どんなに塾へ行っても成績が上がらないのは当然です。

わからないところをそのままにしている

授業で分からないところをそのままにしてしまう理由としては、レベルが高く内容が理解できない、モチベーションが低く分からなくても別に良いと思っている、ということが挙げられます。また、塾の環境が自分の性格に合わず、質問できない・自分だけ理解できないのが恥ずかしくて言えないこともあるでしょう。
しかし、疑問点をそのままにしてしまうと、理解が曖昧なままどんどん授業が進んでいき、知識の積み重ねができなくなります。分からないと思ったところが自分の弱点だった場合、放置してしまえば苦手な単元が増え続け、成績が下がってしまいます。

【小学生】塾で成績アップを目指す方法

小学生は、受験などの明確な目標がない場合も多く、そもそもなぜ勉強をするのかを理解していないことがほとんどです。
まずは、お子さんが勉強する目的を見つけて前向きに勉強に取り組めるよう心がけることが、塾での成績アップにつながるでしょう。

勉強をする目的を見つけよう

目的もなくただ塾に通っていても、授業の内容が頭に入りにくく、成績アップには結びつきません。「勉強をしたら良いことがある」と思えるように、なぜ学校や塾で勉強をすることが大切なのかを教えてあげましょう。

文部科学省が2024年に行った令和5年度学校基本統計結果では、私立中学を受験する小学生は全国で7%程度と報告されています。都内での私立中学受験者は増加傾向にありますが、受験をしない子が多い地域では勉強の目的が見つけにくいこともあります。

勉強をする大きなメリットは、知識が増える喜びを感じたり、勉強したことが結果として表れる達成感を味わえたり、将来の選択肢が広がることだと、子供自身が実感できるような関わりが大切です。

褒めて伸ばすことが大切

成績が上がらなくても、怠けている、集中して勉強していない、などと子どもを責めることはおすすめしません。一方的に叱られることで自分に自信をなくしてしまうどころか、保護者に悩みを話しにくくなってしまう可能性があります。
まずは頑張って塾に通っていること、少しの時間でも勉強をしていることなどを褒め、成績アップのためにはどうしたらいいかを一緒に考える姿勢が大切です。そして、時には子どもと一緒に家庭学習を行いましょう。教科書を読む、分からないことを調べる、問題を解くことを親が一緒に行うことで、勉強のやり方が分かり、やる気アップにつながるでしょう。

【中学生】塾で成績アップを目指す方法

中学生になると、周りが定期テストや高校受験に向けて勉強に力を入れ始めるため、おのずと「勉強はやるべきものだ」と感じやすくなります。しかし、勉強の必要性が分かっても、部活などで忙しい中での効率的な勉強方法が分からないケースも多いです。
成績アップだけでなく、受験や大人になってからの勉強の基盤を築くためにも、計画を立てて家庭学習を習慣化することが重要です。

家庭学習の必要性を知ろう

学校や塾での勉強をしっかりと定着させるためには、家庭学習が不可欠です。子ども自身が家庭学習のメリットを理解できるよう、なぜ家庭学習が必要なのか、家庭学習をすることでどんな未来が得られるのか、家庭学習をできるようになるためにはどうしたらいいかを、親子で話し合いましょう。
子どもと一緒に勉強の目的を確認するとともに、子供自身が学校や塾だけでは勉強が足りないと実感できることが重要です。自分で学習スケジュールを立てられるようなアドバイスすることで、家庭学習が身に付きやすくなります。

学習スケジュールを立てて習慣化

成績アップのためには、塾以外での学習習慣がつくようにスケジュールを立てることが重要です。その際は、勉強に集中できる時間を考慮して計画を立てましょう。
集中力が途切れずに勉強できる時間は、小学生で15分、中学生は30分、高校生で45分程度だとされています。長時間続けて勉強するよりも、学校から帰って30分、寝る前に30分、朝起きて30分など、勉強時間を細かく決めてみましょう。

最初は1日10分からでかまいません。机に向かう時間を決めて、その時間だけは必ず勉強するという決まりを作り、実践することが大切です。
短い時間からでも、毎日家庭で学習をすることが習慣になれば、知識が身に付くだけでなく、徐々に勉強をすることが当たり前だと感じやすくなります。

効率的な成績アップのための学習スケジュールの立て方について詳しく知りたい方は「勉強の計画の立て方を知り、効率良く合格や成績アップにつなげよう」を参考にしてください。

まずは自宅の学習環境作りから

スマホやゲームがすぐ手の届くところにある、家族が見ているテレビの音が気になる、勉強部屋が寒すぎるなどの学習しにくい環境は、勉強に集中する妨げになります。

  • 勉強道具以外のものは目に入らないようにする
  • 勉強している間は子どもの耳に雑音が入らないようにする
  • 心地よい温度で過ごせる環境づくりを心がける

このような点に配慮しながら、保護者が率先して勉強しやすい環境を整えましょう。
また、食事をきちんと取らないことや、睡眠時間が短い場合も、集中力低下の原因になります。環境とともに、学習意欲を高めるための生活リズムを整えることが大切です。

【高校生】塾で成績アップを目指す方法

高校生は大学受験に向けて、更に勉強に本腰が入り、塾での勉強がより重要になります。
成績アップのためには、自分の学力レベルや性格に合った塾に通うこと、塾で習った学習内容の理解を家庭学習でさらに深めることが大切です。

塾のレベルやスピードが合わないとストレスに

高校生で成績が上がらなくなった場合、塾での学習レベルやスピードが合っていない可能性があります。
授業内容が分からない、理解が追い付かないことが続くと、子どもはだんだんと自信をなくしてしまいます。さらに、分からないことが多くて宿題に時間がかかることや、分かっている生徒の中で質問をすることが、徐々にストレスに感じられるようになります。

学習レベルや授業のスピードが合っていることが、ストレスを軽減して勉強に集中するための大きなポイントです。塾へ通う目的とともに、お子さんと相性の合う塾を見極めることを心がけましょう。

復習の徹底と理解度の向上を目指す

成績アップのために重要なのは、復習によって理解度を向上させることです。塾や学校の授業で学習したことは、一度聞いたり解いたりするだけでは脳に定着しません。

  • 塾で習った内容の問題集を読み直す
  • 教わった単元の問題を解き直す
  • 教科書を読み直してノートをまとめ直す

このような勉強法を取り入れながら、今学習している内容だけでなく、以前習ったことで理解が不足している部分についても、復習を徹底しましょう。知識や考え方を実際に使うことを繰り返せば、成績アップの実現につながります。

塾に相談すべき内容は伝えよう

原因を解決しないまま通塾を続けても、成績アップはおろか、勉強のモチベーションをより下げてしまう可能性があります。塾の対応によって解決方法が見いだせるのであれば、早めに塾の先生に相談することをおすすめします。
講師は、お子様の授業態度や質問への解答、テストや宿題の出来などを見て、勉強への理解度を把握しています。理解度によってクラスを変更したり、学習カリキュラムを組み直したりといった対応を一緒に考えてくれるでしょう。

対策を講じられない、相談しても解決策が得られない場合は、子どもに合った塾を見つけて転塾をすることが、成績アップへの近道になることがあります。

自分に合った塾を見つけるためのポイント

塾によっても得意不得意があり、学習の最終目標や、授業のスタイルによって、様々な違いがあります。自分に合った塾を見つけるためには、ポイントを押さえた塾選びが大切です。

集団?個別?塾のスタイル選びが肝心

集団塾と個別指導塾では、向いている子の特徴がある程度決まっています。

集団塾は1人の教師が大勢の生徒を相手に指導するスタイルです。集団の中でも物怖じせずに発言や質問ができる、友達と競争することでやる気が増す、同じ目標を持った仲間と一緒に頑張るのが楽しいと感じられるのであれば、集団塾での学習がおすすめです。また、授業のカリキュラムが決められていることが多いため、学習の進め方を自分で調整できたり、もともとの基礎学力が定着していたりすると、より塾での学習をしっかりと身に付けることができるでしょう。

一方、個別指導塾は1人の教師が2~3人の生徒を担当して指導する家庭教師と似たスタイルです。学力に自信がない、大勢の中では萎縮してしまって質問ができない、自分のペースで学習を進めたい場合は、個別指導塾が向いているでしょう。一人ひとりに沿ったカリキュラムで授業を進めるため、苦手科目を重点的に教科したい場合や、根本的な家庭学習の方法から教えてもらいたい場合などでも、柔軟に対応することが可能です。

集団塾と個別指導塾の違いについて、費用やメリットについて具体的に知りたい方は、集団塾・個別指導塾を徹底比較!費用やメリットを知って塾選びをしよう(2023年最新)を参考にしてください。

体験授業を受けるのがおすすめ

成績が上がらなくても、焦って転塾することは避けましょう。
塾が合わないからではなく、家庭学習が習慣になっていない、勉強する目的が定まっていない場合は、転塾しても成績アップは望めません。まずは、塾に行っても成績が上がらない原因を把握し、今のままで解決できるかどうか、家庭での対応方法などを、塾の先生に相談することから始めましょう。
子どもが学習環境に慣れるまでには、ある程度時間が必要だということを覚えておく必要があります。気持ちの面で負担をかけないためには、転塾を繰り返すことがないよう、慎重に検討することが大切です。
塾のホームページを見たり、資料請求をしたりするだけでは、子どもに合った塾は見つけにくいものです。無料で体験授業を行っている塾も多くあるため、複数の塾で実際に授業を体験しましょう。生徒や教師、塾の雰囲気など、様々な情報を得ながら、子供自身が納得して塾を決めることが、成績アップへの足掛かりになるでしょう。

W早稲田ゼミとは

W早稲田ゼミは埼玉・群馬・栃木県で小学校2年生~高校3年生までを対象にした学習塾・予備校です。全校で約50校舎を展開しています。
どんな生徒にも「わかる」「楽しい」「成績UP」「志望校合格」につながるよう、厳しい研修を受けた教師が授業を行っています。中でも算数と数学の授業は教師とアシスタント講師の3名体制で実施(※)。3人の指導者が教室を回り、一人ひとりの質問に答える形式で、きめ細やかな個別指導で、取り残される子を一人も出しません。また、各授業のワセダオリジナル学習方法「ワセダ式」は、効率的に必ず苦手克服、定期テスト対策、入試対策につながると評判です。
自習室では教師が質問を受け付けており、サポート体制も万全です。また、生徒一人あたりの無料補習時間は、年間平均120時間(※)。教師が必要と判断した時、生徒から要望がある時、できるまで、わかるまで、何時間でも無料で補習を組むのが魅力です。無料体験授業、学習相談も受け付けております。学習にお困りの場合は、お問い合わせください。
※一部サービスは、小中学部のみ

  

群馬県内の校舎はこちら

栃木県内の校舎はこちら

埼玉県内の校舎はこちら