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学習コラム

「宇都宮大学共同教育学部附属中学校」県内トップレベルの偏差値をもつ国立中学校!(2023年最新)

宇大附属中学校の受験対策

宇都宮大学共同教育学部附属中学校は、栃木県宇都宮市にある男女共学の国立中学校。通称は『附属(ふぞく)』、『宇大附中(うだいふちゅう)』、『附中(ふちゅう)』。

宇大附属中の概要

2020年に共同教育学部が設置され、「宇都宮大学教育学部附属中学校」から「宇都宮大学共同教育学部附属中学校」へと改名されました。宇大附属中は宇都宮大学共同教育学部附属学校園内にあり、幼稚園・小学校・特別支援学校で構成されています。附属小学校の卒業生が持ち上がりで進学する内部生のほか、受験によって選抜される外部生枠があります。

 

所在地等の情報は以下になります。

住所:〒320-0041 栃木県宇都宮市松原1丁目7番38号

電話番号:028-621-2555

ホームページ:http://www.edu.utsunomiya-u.ac.jp/fsight/jrhighschool/index.html

最寄駅のJR東北本線 宇都宮駅西口から「宇大附属学校園入口」停留所までバスで20分、東武宇都宮線 東武宇都宮駅から徒歩20分(自転車7分)です。

学園近くがバスの停留所になっているので、アクセスしやすいという口コミが大変多いです。

宇大附属中の募集人数と出願倍率

募集定員は144名。その内、附属小学校からの持ち上がりで進学する内部生が約100名。残りが外部からの入学者になります。学校が発表している2023年度(令和5年度)入試の合格者と倍率は次の表の通りです。

2023年度志願者数及び倍率
募集定員志願者数倍率
男(28人)80人2.9倍
女(20人)67人3.4倍
合計(48人)147人3.1倍

参考:宇都宮大学共同教育学部附属中学校_令和5年度入学生徒募集について

宇大附属中の偏差値・進路

偏差値はあくまで目安ですが59程度のようで、県内トップレベルを誇ります。

※偏差値は絶対値ではなく相対値で表されるため、中学受験をする人が少ない、かつ受験する人の成績が良いこともあり、高校の偏差値と比べて低く算出される傾向があります。

進路については、上位30名程は首都圏トップレベルの開成高等学校、筑波大学付属駒場高等学校、慶應義塾高等学校などへ、中位70名程は栃木県内トップレベルの栃木県立宇都宮高等学校や栃木県立宇都宮女子高等学校などへ進学してるようです。また、年度にもよりますが、早稲田大学本庄高等学院の指定校枠もあります。

宇大附属中の特徴

学校生活においてふさわしい行動を自律的に選び実践する「セルフコントロール」の精神を尊重しています。自由な校風で校則が少なく制服も指定がないのは、生徒たち自身で考えて行動できていることの表れのようです。

  • 県内屈指の指導力

県内から優秀な教員が集結。

  • 挑戦できる雰囲気

自分で課題をたてることを重要視し、間違いを認めることで成長できる環境づくり。

  • 最先端の教育プログラム

大学と密に連携し、最新の研究への取り組み。

教育目標

自他の生命を尊重し、自主・合理・創造の精神と豊かな情操とをもち、民主的で文化的な国家及び社会の進展に努めようとする、心身共に健康な生徒を育てる。

目指す人間像

  1. 生命の尊さを深く理解し、自他の生命を尊重して生きようとする人間
  2. 絶えず自己の啓発に努め、自主的、創造的に生きようとする人間
  3. 人間としての強い連帯感をもち、自己と周囲との調和を図りながら、社会の発展に貢献しようとする人間
  4. 物事を常に具体に即して見究めるとともに、広い視野に立って総合的に判断しながら、自己の意志を決定して生きようとする人間

生徒指標

  1. 心身共にたくましい生徒になろう
  2. 物事を正しく判断する生徒になろう
  3. 自ら進んで実践する生徒になろう
  4. 感謝と思いやりの心をもった生徒になろう
  5. 集団生活の向上のために働く生徒になろう

学校経営の方針

自然災害や感染症への対応などを含め、学びの場における安全・安心を確保しながら、学校生活においてふさわしい行動を自律的に選び実践する「セルフコントロール」の精神を尊重する特色ある学校を、生徒と職員・保護者が力を合わせて創造するとともに、その成果を発信するなどして、地域貢献に努める。

  1. 生徒が心身共に健康でたくましく育つよう、様々な活動場面において、生徒一人一人が自分の良さや可能性を認識できるような経験を積ませるとともに、学友とともに成長しようとする意識をもたせる。
  2. 生徒が学校生活の中で、個人的及び協働的な追究を自ら進んで実践できるよう、周到な準備と指導を意図的に行う。授業に限らず、必要に応じ、オンライン配信を活用するなど教育方法を工夫する。
  3. 生徒が感謝と思いやり、信頼と友情で結ばれた人間関係が構築できるよう、学級・学年経営に力を入れ、安全で明るく楽しい学校生活の実現に努める。

令和5年度の重点目標

  1. 安全の向上と事故防止に努めつつ、健康の保持・増進や体力の向上を図り、意欲や気力の充実した生徒を育成する。
  2. 人権を尊重する雰囲気や環境づくりにより、安心して生活・学習ができる場で人間関係を深め、自分の大切さとともに他の人の大切さを認められる生徒を育成する。
  3. 自ら進んで学ぶ意欲と方法を身に付け、学びを成就させる生徒を育成する。
  4. 大学と附属学校園とが連携して、学びをつなげる力、かかわり合う力、やり遂げようとする力を育成する。

引用:宇都宮大学共同教育学部附属中学校_学校概要

部活動

  • 運動部

男子・女子バスケットボール/サッカー/卓球/男子・女子ソフトテニス/バドミントン/剣道/陸上競技

  • 文化部

美術/演劇/吹奏楽/科学

宇大附属中の入試情報

入試に関する情報や提出する資料は、宇大附属中のホームページに掲載されています。本記事は日程などを2023年(令和5年)度の実績に基づいて記載しています。最新の情報は宇大附属中のホームページで確認しましょう。

令和5年度 選抜日程一覧
事項
期日
入学願書等受付
令和4年12月12日(月)~12月16日(金)
学力検査
令和5年1月7日(土)
面接
令和5年1月11日(水)
合格者発表
令和5年1月12日(木)

試験内容

宇大附属中の入試は、<国語・算数・社会・理科> 4教科の学力検査と面接の2項目です。過去問については、平日 9:00~17:00 附属学校園共通事務室(TEL:028-643-1421)において閲覧可能です。また、次の日までの貸出も可能ですが、金曜日と祝日前日は当日の17:00までに返却する必要があることに注意しましょう。

なお、令和5年度の入学者選抜試験は以下のタイムテーブルで実施されました。

学力検査 令和5年1月7日(土)
受付
国語(40分)
算数(40分)
社会(30分)
理科(30分)
8:00~8:30
8:50~9:30
9:45~10:25
10:40~11:10
11:25~11:55
面接 令和5年1月11日(水)
女子
男子
受付
8:15~8:30
12:15~12:30
検査
9:00~12:00頃
13:00~16:00頃

学力検査は各25点満点とし、面接は入学の適性(基本的な生活習慣、判断力・思考力、情緒の安定など)をみます。それでは、検査内容を詳しくみていきましょう。

学力検査

合格基準の目安は7割以上と言われているので、<国語・算数・社会・理科> 全ての基礎を定着させ完成度を高めましょう。

国語

例年通りであれば、難しい漢字はあまりでませんが、配点が6点と全体の24%も占めます。特に、同訓同音の書き分けは抑えておくと良いでしょう。

読解問題は、文章自体は長くなく内容も難しくないのですが、出題パターンがさまざまです。

指定記述・脱文挿入・接続語挿入・脱語挿入・抜き出しなど総合的な国語力が必要になります。

算数

20問程度の問題数があるので、解くスピードが重要になってきます。基本~標準レベルの問題を確実に解くと7割以上の点数をとれるので、いろいろな解き方を知るとともに、確実に得点できる問題(応用問題以外)から解くなど、日ごろから試験を想定した学習を行い慣れておく事をおすすめします。

社会
  • 地理「地形図の読み取り」がよく出題されます。地図記号や等高線の知識をしっかり定着させましょう。また、3つ以上の資料を読み取り、正しいものを選ぶ問題もよく出るので、資料を丁寧に読み解く力も鍛えておきましょう。
  • 歴史:織田信長・豊臣秀吉・徳川家康などの重要人物に関しては、語句だけでなく政策の目的を理解することが大切です。「例:刀狩を行った目的は何か」など。明治維新の立役者に関する問題では、詳しい知識が必要になるので、重要人物のつながり・社会に与えた影響を理解しておきましょう。
  • 公民:三権分立・日本国憲法・国民主権・二院制など政治分野の基本はおさえておきましょう。特に「三権分立」に関しては、国会・内閣・裁判所の関係性を復習しましょう。
理科
  • 物理分野:「てこ・ふりこ」、「乾電池のつなぎかた」がよく出題されます。一見難しそうな問題であっても、直列つなぎ・並列つなぎの基本を理解しましょう。
  • 化学分野:「水溶液の特徴」がよく出題されます。「酸性の液体の性質」、「リトマス紙」、「金属を溶かすのか」などを押さえておきましょう。
  • 生物分野:ヘチマに関する問題がよく出題されます。「例:めしべはどこですか?・花は何色ですか?」など。
  • 地学分野:「月の満ち欠け」、「星座」がよく出題されます。月・太陽・地球の位置関係、季節ごとの星空をしっかり押さえておきましょう。

面接

1グループ2~3人程度の集団面接とし、15分程度で実施します。面接は慣れることが大切なので、家族やいろいろな先生と練習すると良いでしょう。

出願書類

出願書類は宇都宮大学共同教育学部附属学校園にて配布されています。専用封筒に簡易書留扱い分の切手を貼付し郵送します。

令和5年(2023年)度の出願書類は以下の4つです。

①入学願書

入学検定料5,000円を指定の振込用紙にて振り込み、銀行から発行される「振込受付証明書」を裏面に貼付します。

ATMは使用せず窓口で振込

②入学志願者の報告書

在籍する小学校に記入・厳封を依頼します。

※小学校により厳封されていない場合は無効

③入学志願者とその保護者の住民票

※栃木県外からの入学志願者の場合は、学区外受検申請書と保護者の転勤見込証明書、建築確認書の写し等、栃木県内への転居見込を証明するものも必要

④受験票返信送用封筒

入学志願者の郵便番号と住所、氏名を記載したものに、84円分の切手を貼付。

合格発表までの流れ

令和5年(2023年)度の合格発表は1月12日(木) 午前8時~午後5時まで学校ホームページ掲載され、その翌日に、合格認定証及び入学手続き用の書類一式の発送が開始されました。

 

参考:宇都宮大学共同教育学部附属中学校_令和5年度入学生徒募集について

著名な卒業生

元文部科学副大臣であり、現参議院議員の上野通子先生は宇大附属中に中学から入学し、卒業後は宇都宮女子高校へ進学しています。他にもスマートニュース株式会社のCEOであり、実業家・エンジニアの浜本階生さんが、宇大附属中から宇都宮高校へ進学し卒業しています。

W早稲田ゼミについて

W早稲田ゼミは埼玉・群馬・栃木県で小学校2年生~を対象にした学習塾です。全校で約50校舎を展開しています。

どんな生徒さんにも「わかる」「楽しい」「成績アップ」を実感できるよう、厳しい研修を受けた教師が全力で授業を行っています。

集団授業で理解に差ができやすい算数の授業は、指導する教師とアシスタント講師の3名体制で実施。きめ細やかな個別指導で、取り残される子を一人も出しません。生徒一人あたりの無料補習時間は、年間平均120時間。教師が必要と判断した時、生徒から要望がある時、できるまで、わかるまで、何時間でも無料で補習を組むのが魅力です。いつでも気軽に質問できる快適な自習室完備。

テスト対策、内申点対策、受験対策等、自信があります。

一緒に弱点克服し勉強の悩みを解消しましょう。

W早稲田ゼミからも毎年たくさんの塾生たちが宇大附属中学校へ合格しております。

小学生を対象に、宇大附属中学校の受験に特化した「絶対合格コース」も実施しております。

無料体験授業、学習相談、資料請求やご利用料金の確認、その他ご質問も受け付けております。学習にお困りの場合は、お問い合わせください。

 

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