専門家監修!手軽にできる「集中力アップ法」を紹介
学習面の課題1位に「やる気や集中が続かない」。受験期はさまざまなストレスを抱えてしまう時期です。
受験までもう少し!日々受験勉強に追われて頑張っている中、「集中力が続かない」「やる気が出ない」という悩みを抱える生徒も多いのではないでしょうか。そして、さまざまなストレスを抱えていることと思います。今回は、そんな悩みを解決するために、専門家から手軽に取り入れられる「ストレスを低減し、集中力をアップさせる方法」をご紹介します!
※ロッテ 噛むこと啓発PR事務局
【親の悩み】6割以上の親が子どもの”集中力”に悩み!一方、9割近くが「対策をしていない」
ロッテの調査によると、小学生の子どもを持つ保護者を対象に「子どもの集中力に関する調査」を行い、6割以上の保護者が「子どもの集中力が続かないことに困っている」と回答しました。
一方、集中力の改善・維持のために実践していることを聞いたところ、「何かご褒美をあげる」「テレビや動画を消す」などの何かしらの対策をしている人は約1割に留まり、「実践していることはない」と答えた保護者は9割近くにのぼり、多くの保護者が子どもの集中力に困りつつも特に対策していない実態が明らかになりました。
※参考:子どもの集中力に関する調査(ロッテ)
【子どもの悩み】学習面で最も課題なのは「やる気や集中が続かない」
中学生を対象に実施されたある調査では、「学習面で最も課題だと思うことは何ですか」という質問に対して、「やる気や集中が続かない」という回答が47.3%と圧倒的に多くあがりました。続いて「暗記が苦手」が11.6%、「志望校対策が不安」が7.2%となっています。また、「特に課題はない」という回答は5.4%しかおらず、ほとんどの中学生が学習に課題を感じていることがわかっています。
※参考:中学生の学習状況に関する調査(ナガセ)
勉強において、親にとっても子どもにとっても「集中力」が課題になっているようです。
専門家監修!手軽にできる「集中力アップ法」!
医師の須田万勢先生に、受験生が簡単にできる集中力アップ法をご説明いただきました。
- ガムを噛む
集中力が続かない要因の1つとして、課題に長時間取り組むとストレスホルモンである「コルチゾール」が分泌されることがあります。ガムを噛むことで、ストレスホルモンのコルチゾールが低下するという結果が研究で得られ、ガムを噛むことにはストレスを低減する効果が認められており、集中力を維持させることが期待できます。しかし、長時間噛み続けたりすることは、顎関節を痛める可能性もあるので注意が必要です。
- 軽い運動をする(噛んだガムを捨てに歩く)
適度な運動を挟むことも集中力を維持するためには重要です。例えば、ガムを噛んでいながら集中が途切れたときには、あえて少し離れたゴミ箱まで歩いて、噛んだガムを捨てに行ってみましょう。ガムを捨てるという「めんどくさい」行為が、むしろ運動という「身体によい」行動になります。
- 作業前のルーティンを作る
そもそもやらなくてはいけない作業になかなか取り掛かれない・集中に入れないという人は、作業前のルーティンを作ることが効果的です。
例えば、「ガムを噛む」→「宿題に取り組む」という儀式的なルーティン所作を作ることで、自由時間やリラックスタイムからの意識の切り替えにも役立てることができます。
「ガムを噛むこと」によるその他のメリット
受験生も即実践可能!ロッテ噛むこと研究部監修「ガムトレ」とは?
「ガムトレ」とはロッテ噛むこと研究部が監修する、ガムを使ったトレーニングです。「ガムトレ」の3つのポイントをおさえ、健康によいとされている「噛む」という行為をガムを使って日常的・継続的に実践しましょう!