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合格者インタビュー

「ここからだよ!」その言葉に励まされました。

筑波大学医学部看護学科合格者。「ここからだよ!」その言葉に励まされました。
W早稲田ゼミに入塾した理由は?

高校受験に不安があって、塾に行った方が効率よく勉強できるかなと塾を探していたときに、学校の友だちから「ワセダの先生は熱心で授業もわかりやすいし良いよ」と勧められたからです。ワセダは予想問題も当たると聞いていたし!

イメージしていた塾とワセダは同じだでしたか?

桃子さん
「塾は怖い」というイメージがありましたが、ワセダは授業が楽しくて笑いをこらえるのに必死な感じでした。初めてワセダに行ったときは先生と友だちみたいに話している塾生がいて「先生と仲良くなれるんだ」とびっくりしました。他塾に通っていた友達から、その塾の先生はちょっと物を頼みに行っただけでキレ気味に返してくると聞いて、ワセダで良かったなと、安心しました。
香織さん
集団塾は一人ひとりに目が向かないのかな?と思っていましたが、ワセダは高校受験のときも英作文の添削など一人ひとりを見てくれました。個別塾ではないのに、きちんと一人ひとりに目をかけてくれたのが(良い意味で)予想外で、良かったなと思いました。

前橋中央HSはどうだでしたか?

桃子さん
高1のときは数学と英語を受講していました。学校や部活で夜は疲れてしまいましたが、ワセダの先生方が一生懸命で、毎回、学校の授業進度を確認してくれてそれに合わせた授業をしてくれたので定期テスト対策にもなりましたし、その当時に学んだことを受験期まで覚えていられたりして入試のときにとても助かりました。
香織さん
もともと数学がとても苦手で高校受験のときにも最後まで足を引っ張り気味の教科でした。だから数学だけは高校の授業に着いていけなくなったらまずいと思って受講していましたが、部活で疲れていて授業中も「疲れたな」と思いながら聞いていたりしたこともありました。それでも塾長の教え方がすごく頭に残りました。高2でいったん辞めてしまったので、数ⅡBは塾長の授業が受けられませんでした。そのせいで高3になったときに、数ⅠAはすごいできるのに数ⅡBが全然できないという状態になって、どうしてずっとワセダを続けなかったんだろうと後悔しちゃいました。後々自分で勉強しているときにも、塾長が教えてくれたところは、塾長の声が「ここは注意だよ」と言っているのが聞こえてくるくらいリアルに思い返せましたが、数ⅡBの大事なところは自学自習だったので、頭に残っているところが何もなくて苦労しました。塾で習った数ⅠAは模試でも成績が良くて、(私は人から教えてもらうと記憶に残るタイプだったので)ずっとワセダに通い続けていたらもっと成績が上がったんだろうなとちょっと後悔しました。

公募推薦で行ったということは定期テストの成績もよかったということだよね?

香織さん
高1の最初は授業についていけなくて、学校の中で真ん中くらいの成績になってしまいました。まずいと思って、授業のある日だけでなく、毎日ワセダに通うようになりました。ワセダの自習室は真っ白で、誘惑するもの、気が散るものが何もなくて集中できるので、こもって勉強していたら調子のよいときには10位台をとれるまでになりました。数ⅡBは自学自習でしたが、自分なりに全力を尽くして、成績は「ちょっと下がっただけ」で済んだけれど、数ⅠAに比べて精度は下がってしまったし、その「ちょっと」もワセダに通い続けて上げておきたかったなと思いました。

ワセダに通っていて成績に変化はあった?

桃子さん
高1のときに学習した数学の三角関数は、普通に学校の授業を受けていただけでは理解できなかったと思います。ワセダで「こうやれば解ける!」という方法を暗示のように教えてもらって、そのおかげで自分の中で三角関数を強みにすることができたので、ワセダで教わった数ⅠAは得意になったなという感じがしました。 英語も自動詞・他動詞のわかりづらいところについて全部呪文のように口ずさんで覚える方法を教えてくれたので、英語でいうところの「基礎」の部分が身についたなと思います。英文法は驚くほど正確に身につきました。

香織さんは、英語はどうでしたか?

香織さん
英語の文法は自分で学習しようと思って、学校で購入したテキストを寝る前にやろうと試してみたけれど、うまくいきませんでした…。 文法事項やイディオムなどはいかに出会う回数を増やすかが重要だと思います。その点、ワセダの授業を受けているといろいろな問題が強制的に自分のもとにやってきて解かざるを得ない状況になるので、出会う回数がどんどんどんどん増えていって「あ、これさっきも見たぞ」「何か月か前にもやったぞ」となりました。 単語とか新しい表現に出会う回数が増えたという点もすごい良かったし、教材も他塾と比べても文法事項がたくさん詰まったようなもので良かったです。

志望校を決めたのはいつ?その理由は?

桃子さん
高3に上がるころには頭の中で筑波大学にしようかな…と決めていました。コロナが広まったときに、医師や看護師さんなど医療職の方が頑張っている姿を目にする機会が増え、自分も……と看護師を志すようになりました。それでも当初は「群馬県で看護師になれるならばどこでもいい」と思っていました。しかし、模試の結果や成績を見た先生から「もっと上を目指せるのではないか」と言われて、高1のときに筑波大学に大学見学に行って良い所だなと思ったことを思い出して筑波大学を志望校に決めました。
香織さん
最初は筑波大学の人間学群心理学類に行きたいと思っていましたが、いろいろと調べていく中で、心理学の分野は大学で学んでも、それを活かせる場(仕事)は少なく、就職が大変かなと。せっかくならば大学で学んだことを仕事にして100%活かしたいと思ったときに、メディアで医療職系の人たちが頑張っている姿を目にする機会が増え、自分は人と触れ合うことも好きなので、PCと紙に向かってする仕事よりも、人と接する仕事に就きたいと思い、看護科ならば医療職に就いて、学んだことを100%活かすことができるし、人と接することもできると思い、その道に進める看護科に変更しました。

志望校や将来のことについて二人で相談したことはない?

二人で同じにしようとか話したことはありません…

合格につながった一番の理由は?

桃子さん
部活が終わってからひどくぐうたらしてしまって模試の成績も下がってしまいました。これはよくないぞと思ってワセダにもう一度入ったら、環境がすごい良くて、自習室で勉強しているだけでも周りの人の様子が見られるし、静かだし、やる気の出る環境でした。自習室で毎日のように勉強できたのが大きかったと思います。成績が全然伸びなくて、辛くて志望校を下げた方がいいのかなと悩むこともありました。でも、成績が下がったことを人に言いたくなくて、人に助けを請わなかった。今思えばもっと人に頼って効率の良い勉強法とかを教えてもらえば違ったのかな…と後悔している部分もあります。ワセダの先生に模試の結果を見せたときに、「ここからだよ!」と励ましてもらったので頑張ることができました。
香織さん
以前から推薦を受けようと考えていたので、通知表の評定平均だけは落としてはいけないなと思って、一年生のときから頑張っていました。学校だとどうしても“サボるの大好きマン”みたいな人もいるけれど、塾だとそういう人はいなくて、みんな志が高くて、頑張っている環境で、(私は人からの影響をとても受けるタイプなので)そういう人を見ていると、自分もつらいけれどつらくなさそうなふりをしようかなと思って、通知表の成績だけは落とさずに頑張ることができました。よく学校の授業だけで…とか家庭学習だけで…という人もいると聞くけれど、自分にはワセダの環境が合っていてとてもよかったです。12月に合格がわかった後も、姉の受験がまだ終わっていなかったので、あまり「受験終わった」オーラは出さないようにして、大学に進学後も勉強を続けるつもりの英語を勉強していました。

筑波大学医学部看護学科合格者。「ここからだよ!」その言葉に励まされました。②
左:香織さん/右:桃子さん
W早稲田ゼミでの学習を進める中で特に役に立ったものは?

桃子さん
入試直前期に受講していた生物の授業のテキストは要点がとてもよくまとめられているもので、それは入試当日にも持っていくくらい役に立ちました。
香織さん
私は、入試直前期はほぼ家にいましたが、姉が持ち帰ってきた化学の「暗記特講」をちらっと見せてもらったら、暗記すべき要点がすべて網羅されていて、自分がまだ受験前だったら絶対にほしいなと思いました。
桃子さん
塾でも学校でも授業に集中して、教わったことはとにかく一回はその場で頑張って頭に入れようとしていました。かつ、一回で覚えるのは無理なので、家に帰ってからもう一度テキストなり問題なりを見直すようにしていました。
香織さん
高1のころはワークとか教材とかを一周しただけでテストに臨んでいましたが、繰り返し学習することが大事だと気づいたので、最低でもテスト前にもう一度やるようにしました。さらに忘れたころにもう一度やる…と二回三回繰り返して記憶の定着を3年間徹底しました。

ワセダの定期テスト対策は特にどの教科が役に立ちましたか?

桃子さん
すごいなと思ったのが、過去問がとにかくたくさん揃っていること。5教科以外の教科も過去問があったりするし。定期テスト対策は数学が特に役に立ちました。学校で問題集が配られますが、それだけだと身につきませんでした。ワセダではテストで出題されるポイントを直前の授業で解説してくれて、実際にテストで出題されて「ラッキー!」と思いながら解くことができました。
香織さん
過去問も役に立ったけれど、生物のテストで、ワセダでやったのとまるごと同じ問題が出たことがあって、大問ごと満点を取ることができて、生物はクラスで一位になったこともあります。物理がとても苦手だったので、最初はいやいや定期テスト対策を受講したけれど、教え方がわかりやすくて物理も普段だったら最下位くらいだったのが上位になったこともありました。定期テスト対策を受けると、頭に残るのでテスト当日に「あ!これワセダでやったやつだ」となることが本当に多かったです。数学も二次関数、最大値最小値の問題もとてもできるようになって、テストのある問題を解けたのが私だけだったということもありました!

合格がわかったときはどうでしたか?

桃子さん
前期で合格がわかったときはとても嬉しくて、「共通テストも(点が)取れてたんだ」「苦手教科も足を引っ張らなかったんだ」と、とにかく安堵しました。
香織さん
「推薦は落ちる人の方が多いよ」といろいろな人からいわれていたので、その分、合格がわかった時は嬉しかったし、自分がコツコツやってきたことは間違いじゃなかったんだと思えてよかったです。評定平均だけは守り抜こうと思って頑張ってきた甲斐があったなとつくづく思いました。入試で一番役に立ったのが英語で、文法などの基礎が完成していたおかげで、多少わからない単語に出会っても推測ができたし、英作文もよく書けたし、コツコツやってきたことが報われた気がして嬉しかったです。

  

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