- W早稲田ゼミに入塾した時期・理由は?
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中1の終わりくらいに入塾しました。中学生になってから全然勉強をしなかったので、定期テストの順位がすごく悪かったからです。親に「こんなんじゃ、だめだ」と言われ、自分でも「やばいな」という自覚があり、学校の勉強だけでは不十分かなと思って塾に通うことにしました。入塾前は30番台でしたが、入塾してからは成績が右肩上がりになりました。 ワセダの高等部は、中学部と雰囲気はだいぶ違うけれど、先生たちが生徒のことを想って、熱心に指導する姿は変わらなくて、質問にも丁寧に対応してくれました。「高校に入学したら(成績が)二極化する」という話が自分にはとても衝撃的で、自分は二極化の上位層にいたいと思って勉強するようになしていました。高1のときは、全講座受講して、高2では苦手な国語だけに絞り、高3になったときには数学を受講していました。
- 志望校を決めたのはいつ?その理由は?
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高校に入学してすぐのころです。最初は、「せっかく目指すなら一番高いところがいいな」という感じで東大を目指そうと考えていました。理系の道も考えなくはありませんでしたが、「理系を目指す人は将来就きたい職業が定まっている人が多い」と聞いて、自分はまだはっきりと就きたい職業が決まっていなかったので、文系にしました。とはいえ、国語が苦手だったので、文系を選ぶにも迷いはありました。しかし、世界史は得意で、勉強していて楽しかったので結局文系に決めました。
- 合格につながった一番の理由は?
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塾で勉強していたというのが大きかったかなと思います。 高1でしっかりと勉強する時間が確保できていたので、高1、高2のうちに基礎を固めることができて、高3になったときには過去問の対策などにすぐに移行することができました。小論文対策もワセダの先生は親身に添削してくれて、「小論文には自分の意見に対する反論も加えておいて、それでも最後には“(反対意見よりも)自分の意見の方が良い”と持っていくといい」というアドバイスをもらってから、練習で小論文を書くときにはいつもその構成にして書いていました。 実際に法学部の試験を受けたときに「絶対に反論を入れなさい」という指示があって、「ああ、先生の言っていたことだ!」となって、本番でもしっかりと文を構成させて書くことができました。 ※小論文の講座は受講していなかったませんでしたが、指導してもらえました。 ワセダではどの授業でもたくさん演習をしてくれたましが、それらはどれも重要な問題を先生がピックアップしてくれたものなので、それをやっていれば定期テストで良い点数がとれるし、たくさん演習することで基礎を固めることができました。 定期テスト前の補習では、「解いたことあるけど、時間が経ってて解き方を忘れてしまったな」という問題なども復習してくれるので、テストに出たときに助かりました。 また、ワセダでは学校の過去問も演習してくれるので、それを解いてみて、間違えた問題はリストアップしておいて、テスト直前に見直し、確認することができました。 自宅学習では、ワセダで配られたプリントをやったり、塾や学校の先生に勧められたワークを解いたりしていました。
- W早稲田ゼミでの学習を進める中で特に意識していたことは?
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予習はワセダで済ませて、さらにワセダや学校でやった問題を必ず復習すると決めて学習していました。 自習室は高3になってから頻繁に使うようになりました。周囲に勉強をしている子たちがいる環境にいることで刺激を受けて「自分も頑張らなければ」という励みになったし、自宅だと眠気に負けてしまったりするけれど、塾にいれば眠気に襲われても「頑張らなきゃ」という気持ちになれるから、自習室を利用するようにしていました。 小論文の講座はとっていませんでしたが、大学受験で小論文が必要だったので添削をお願いしていました。先生は親身に添削指導をしてくれました。 塾には同じ学校、同じクラスの生徒もいました。切磋琢磨という面もあるし、あの子が頑張ってるから自分も頑張ろうとか、隣りの席の子が解けている問題が自分に解けないと悔しいから頑張ろうとかいう気持ちになりました。また、同じ部活動の友だちもワセダに来ていたので、その子と塾で授業前にお弁当を食べながら、受験の話をしたり、頑張ろうと励まし合ったりして支え合うことができたのも今思えばとても楽しかったです。
- 将来の夢は?
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日本の英語教育を改革したいと思っています。 文法メインの勉強だと、上手に英語を話せないという子が多いと聞いています。 これからの社会では英語は話せたほうがいいので、文法ではなく英会話から学習を始めて、そのうちに文法も身につくという感じにできたらいいなと考えています。