私は部活が吹奏楽部で、西関東大会まで出場したので9月上旬に引退して、周りよりも遅い本格的なスタートのはずでした。だけど、部活が終わってから体調が悪くなり、通院もあり、本科授業も早退したりで、結局本格的に始められたのは11月上旬でした。遅すぎるスタートで志望校変更も考えましたが、ワセダは見放さずに対応してくれました。合否判定テストで第1回はC判定。2回目はB2判定。私立を覚悟しながらも、毎日23:30まで合格線上者補習。帰ってからも勉強で寝たのは午前2時を過ぎる時も…。少しでも勉強時間を増やそうと、今までごはん1時間、お風呂1時間かかっていたのを、ごはん30分、お風呂15分に大幅短縮して時間を作りました。本気で頑張れたせいか、本番当日は「受験の緊張」より「高校に行くわくわく」の方が大きく、ルンルンで受け、スラスラ解くことができました。面接でも気を抜かないように、帰りにワセダの面接対策へ直行。面接への自信を持ち、最後の仕上げまですることができました。それでも、自己採点では350点に満たず、合格最低点に40点くらい足りず、ちょっと諦めかける時もありました。合格発表では、よく見ると私の番号が…。3秒経ち、親子そろって泣き出していました。
